【開催日】10月23日(土) 【活動時間など】10:00~ 【参加者数】8人 【活動場所】東部協働センター 【報告】今田 漢字研究会の活動報告です。
第12回 漢字研究会 報告 令和3年10月 担当幹事:今田和彦 ◇ 日時:令和3年10月23日(土)10:00~12:00 ◇ 会場:東部協働センター ◇ 出席者:飯田・井上・今田・桑原・菰田・杉山・細谷・山崎(8名) 1. 漢検2級模擬試験(反省と研究) 一人2分以内で発表。 2. 漢検小テスト(四字熟語と書き取り) 3. 自由研究発表 1 私の好きな故事成語 イ) 「愚公山を移す」・・・今田 <信念に基づく不断の努力は報われる>という寓話。<小さな努力でも不断の努力 を重ねれば成し遂げられる>という戒め。何事もやらないで出来ないと決めつけて はいけない。 ロ) 「破天荒」・・・桑原 これまで誰もなし得なかったことをする、前代未聞のこと。まさに米大リーグでの 大谷翔平選手が破天荒な活躍ぶりだ。 2 今月の漢字 イ) 「埒が明かない」・・・今田 事態が進展しない、問題が解決しない、決着しない...などの意。「埒」は馬場の周 囲に設けられた柵のこと。平安時代から続く「加茂の競べ馬」が由来とされる。 3 漢字ナンクロ・・・飯田 だんだん難しくなる飯田さんのナンクロ2題が配られた。 4. 漢文に親しむ(担当:山崎) 1 今月の課題「塞翁馬」 人生の幸・不幸は予測しがたく、幸運も喜ぶに足らず、不幸もまた悲しむにあたらない とのたとえ。こんな故事成語がBC179~122の中国の思想家により書かれている。その 頃に日本はまだ弥生時代前期だった。日本と中国の歴史を年代で比較すると、中国がい かに進んだ偉大な国だったかが分かる。そんな世界史を背景に解説していただいた。 5. 「今月の漢字当てコンテスト」今後の進め方 1 10/16のASN例会出席者及び10/23漢字研究会出席者にコンテストの案内資料を配布 した。(会員43名中27名) 2 残り欠席者16名の配布方法については郵送することに決定した。 3 今後の応募状況をみて、委員会で賞品の内容、抽選方法等を検討する。 6. 次回のお知らせ 1 11月27日(土)曳馬協働センター 2 担当幹事:桑原 3 漢文に親しむ:細谷「断腸」 4 私の好きな故事成語:杉山・山崎(題目が決定次第、担当幹事に連絡する) 5 12/25の例会は年末でクリスマスになるが開催することで決定。